【治癒学・防衛力】なぜ体外から異物が入ると熱が出るのか?
それはウイルスや細菌を弱らせ免疫をあげるメカニズムです。
と言ってしまえば答えはシンプルになります!
熱があがる。と言う捉え方が違うだけで取るべき対策もかわるため基本に立ち返る必要があります。
まず、身体は無意識の領域で精密に働きます。
全身に血液(約10キロ)を運ぶために圧を調整したり、食中毒などの細菌が入り込んだ時は下痢で排泄し、自律神経で体内の促進・抑制を行います。
これらの機能はごく一部で自分が意識しないで無意識に自動で働いてくれています。
・血圧が高いことが異常なのか?
・圧が高くなる血液の状態が異常なのか?
・下痢を止める薬が有効なのか?
・なぜ下痢が続くのかを認識することが有効なのか?
・熱が高いから下げたほうがいいのか?
・なぜ身体が発熱する状態なのかを認識することが有効なのか?
各々の認識でとる行動が変わります。
治癒学の考えでは、身体の発するサインや症状は異常ではなく、正確に反応し治すための身体のしくみが働いている。
ただ、治癒力が落ち体外環境が悪いと精密度が落ちるため、何かしらの治療が必要になります。
主な要因は強いストレス、長期間の電磁波、添加物による胃腸(食道)の負荷、人工症状、長期間の薬物治療など
これらの体内環境は治癒力より防衛力が働くため症状が治りにくい要因になります。
防衛力とは!?
極端な話、雪山で遭難した時に身体を守る環境、車の事故、異物の排出といったことが起きた時、必ず防衛力が働きます。
その時の身体の状態から最善の反応を起こして身体を守る方に傾きます。
車の事故は多くの人が経験する可能性も
そしてなぜ治りにくいのか?には防衛力が関係します!
まず衝撃を受けた時、瞬発的に筋肉(身体)を硬化させなければ骨や脳髄が守れません。
むち打ちは硬化した上で守れた結果になります。
ただ、日常で筋肉を硬化した状態が続けば血行不良や神経の圧迫も常時あるため、様々な身体への影響が現れます。
衝撃が強い場合は骨に小さなヒビが入るためなかなか治らないのは骨電・神経の影響が考えられます。
これらの要因(防衛力)の優先度が高いと治りにくいのはそういった理由です。
緊急時は別に日常の環境(ストレス、添加物、電磁波など)でも防衛力が優先すれば同じく治癒力の程度も変わってきます。
このように治癒学では【治癒力と防衛力】を大まかに分けて治りやすい環境をつくるための目印として書いています。