SB(スローバランス)型氣軸トレーニング
身体のメカニズムを応用した独自のトレーニングを紹介しています。
そのベースとなるのが
SB(スローバランス)型氣軸トレーニングです。
このトレーニングは名前のとおり、ゆっくり身体を動かし軸をつくっていきます。
そしてパーツごとに型があり、身体をつくっていくためのトレーニングになっています。
型についてはブログでは伝わりづらいので内容を省きますがメカニズムはお伝えできますので解説していきます。
なぜ身体をゆっくり動かすのか?
理由はいくつかあり、
・まず〔意識・無意識〕の身体のしくみがあります。
日常生活で歩いたりするときは、ひとつひとつ意識をせず、無意識に動かしています。
歩く。という動作だけでも意識して歩いているのか?無意識に歩いているのか?
基本的に何気なく歩いている人がほとんどです。
ただ、第3者に「意識して歩いて」と言われれば意識して歩くことも可能になります。
その中で身体をゆっくり動かす動作は必然的に意識に切り替わります
そこがポイントです!
※太極拳もゆっくり身体を動かすことにフォーカスしている。
これが自動運動から意識運動に切り替えるしくみです。
身体との対話、というと大げさかもしれませんが、本来身体は無意識に膨大な情報処理を行っています。
なので歩く動作など些細な動きは無意識(自動運動)に任せてしまうパターンをつくります!
車の運転と同じです。
自動車学校の時は意識して運転
免許取得後は無意識に運転
・次に氣軸について
まず氣というエネルギーを粒と表現しますが、
この世界に量子論があるように科学的に証明されている仕組みがあります。
理論はややこしくなるので省略しますが、
身体をゆっくり動かすことで本体(身体)と空気中の氣粒が対流します。
東洋医学では、気血というしくみがあり、気と血は互いにセットで働くという考えがあります。
気の流れが悪いと血の流れが悪くなる。
ですので気血の相互干渉によって全身の健康をつくると言っても過言ではありません。
血流が良くなるだけでも身体の不調の多くを改善していくことが可能になります。
・筋肉をつけるのではなく筋力を身につける
一般的に筋肉を鍛えることはスポーツでも採用されています。
ですが、身体の動きをフルにつかう場合は増大した筋肉はカセになってしまいます。
そして筋肉が硬化すると伸びないゴムのようにしなやかさがないため、筋肉系の故障がだんだん増えていくこともあります。
ほとんどの競技では時間があり、秒の世界があり、力を使い記録をつくります。
カセを軽減しながらも筋力はあがる!というのがポイントです。
これはスポーツされている方以外の仕事や日常生活でも同じく有効です。
筋力については、行ってみると驚かれると思います!
・効率化運動
これは身体の使い方のコツにあたりますがある型を行い同じ動作をすると効率的にトレーニングが可能になります。
〔最大のポイント・健身治療会用〕
どんなトレーニングも軸が傾いていたり、やり方がずれていると効果は半減します。
私がお伝えする場合は、やり方を指導するだけでなく、簡単な手技で調整しながら可動域を変え、軸を整えます。
そしてトレーニングを行うことで、身体を構築していきます。
最後におすすめとしては、変化を観察して頂きたいです。
なぜなら、持続するモチベーションにもなり、日常で疲れにくい身体になった!という気づきにくい変化が自身でわかるだけでも人生が変わってしまいます。
1日疲れる身体の積み重ね
1日疲れにくい身体の積み重ね
もし、後者の身体になって頂けたら私もお伝えできて嬉しく感じます。