【治癒学】について・治療の考え
私が治療を行う上でベースとなる考えがあります。
それは〔治癒学〕です。
治癒学は、人の身体は機械ではなく生命体と捉え様々な機能が本来備わっている能力を指します。
※ちなみに現代医学は機械論がベースになっています
例えば、ホメオスタシス(恒常性の維持)・陰陽バランス・自然相似性・エネルギー論など
【簡単な解説】
・ホメオスタシスは、環境に適応するための能力です。
外部からウイルス、細菌が侵入した時は熱をあげたり、食中毒の時は下痢をおこし外に排泄します。
このように様々な要因から身体を維持するためにバランスをとる能力があります。
・陰陽バランスとは、万物は主に2つに分けられる法則があり。
男女、明暗、左右、表裏などまだまだあります。
そして東洋医学の治療では、陰陽の考えがベースになっています。
・自然相似性は、人の身体と自然は相似しているという考えです。
例えば、自然には大気圧があり身体には血圧や浸透圧があります。
宇宙天体の動きでは身体の原子核の周りを電子が動くなど人体小宇宙のような表現が的を得ているような不思議もあり、
他には螺旋の動き、元素の類似、原色など様々な自然と人体の類似点がみられます!
・エネルギー論とは、すべての物質はどんどん小さくするとエネルギーに行きつくという考えです。
そして人も同じで細菌から原子が最小単位ではなく根本的なエネルギー体があるということになります!
これがバイオフォトンや気など色んな解釈はありますが科学の発展と共に証明されている世界です。
そのなかで気の治療、量子治療、周波数治療などの考えが生まれています。
【まとめ】
治癒学は生命体として捉えているので自然治癒力は必ず備わっている理論です。
ですので依存性のある治療は、治癒力から離れている可能性も考えられます。
日に日に治っていく状態であれば治癒力は働いています。
しかし、慢性化や依存性がある場合は治癒力ではなく症状を抑え続けているだけ。の可能性が非常に高いです。
そのために見える化で客観的に認識する必要もあります。
治癒学は抽象的な面が弱点でもあるので、自分の身体体感を重視して判断することがとても大切です。