【癒心健身】治療家が伝える治癒力のつくり方  

健康は1日1日の積み重ねが左右します!そのための知識・コツをお伝えしていくブログです。

薬の副作用の調べ方

基本的に薬を服用する・しないは個人の自由になりますが、

やはりそれぞれ大切な身体ですので口に入れる前に調べることはおすすめな方法です。 

【薬の調べ方】

ネット環境が充実しているので薬の名前を入れるだけでも情報はわかりますが、詳しく副作用を知りたい場合は、

〔薬(具体的な名前) 添付文書〕

例〔ロキソニン 添付文書〕

と薬の名前と添付文書で検索します。

添付文書は国・薬の販売者が伝えている公式な情報になりますので副作用について気になる方におすすめです。 

ただ薬の中には状態を維持するものもあります。(心臓の手術後・1型糖尿病など)

これらの場合は、逆に副作用をみてしまうと心理的に身体を不調にしてしまうため知らない法がいいケースになります。

【まとめ】

薬を手軽に服用してしまう方は多いですが、その実治らない症状や新たな病は副作用の可能性も否定できません。

様々な要因が重なると悪循環に嵌まり改善が難しくなります。

今はネット環境も充実しているので、調べようと思えば薬の副作用を知ることができます。

できれば薬の名前を抽象化しないほうがいいですがわからない時は症状系統の名前でもわかります。

例えば、〔風邪薬 添付文書〕のような感じです。 

治し方は様々あるので健康の結果を認識しながら良い状態に! 

薬でも改善していれば有効な治療ですので依存性(飲み続ける)がない場合は良い薬かもしれません。 

腸の力(神経細胞・腸内細菌・免疫・消化機能)

腸はストレスに弱い!

医学的にもストレスはあらゆる臓器に影響を与えるが、とくに腸はもっとも影響を受けるとされています。 

緊張すると腹部に影響がでたり、精神(自律神経)からくる過敏症腸症候群など身体の反応にダイレクトに現れます。

そこには太陽神経叢といった神経の集まりや【脳・腸相関】が関係しています、

脳と腸は繋がっており、脳の情報は脊髄から自律神経を通じて腸菅粘膜の中にある神経細胞すべてに伝達されます。 

したがって脳にストレスを受ければ、ダイレクトに腸が反応する理屈はここにあります。

実は腸にも、脳と同様に神経細胞がびっしり並んでいます!

まさに腸は脳と同じで考える臓器であり、第2の脳と言われる所以です。 

逆に腸の不活性は脳が刺激されない可能性も考えられます!

免疫力の7割を腸がまかなっているように腸の若返りが健康の秘訣になり、

そして人体の(60兆)細胞を超える腸内細菌の未知なる作用も健康には欠かせません!

まず腸には様々な役割があります。 

栄養素などの消化、吸収・有害な物質を阻止するバリア・食品情報を認識し、体内にシグナル伝達、変換機能等

人の身体は無意識(気がつかない領域)で様々な働きをしてくれています。 

腸にいたっては、まず有害な物質を最低限にしていくと、負担は減り本来の働きに戻っていく可能性もあります。 

膨大な役割がある腸を整えてあげることで予防・健康維持から人体の若返りまで効果を及ぼします!

このように身体の役割がわかると健康維持のための予防法がわかります。

【薬の副作用】女性が飲み続けると重なる副作用が主症状に!   

今、悩んでいる症状はもしかすると薬の副作用かもしれません。

とくに女性は身体の構造上男性より薬を服用する可能性は高くなります。

そして新たに生理痛薬で命に関わる重大副作用〔腸閉塞〕〔小腸・大腸の狭窄・閉塞〕が厚労省によって添付文書に追加されました。 

腸閉塞は腸の機能が落ち便を運ぶ力が低下する、悪くなると腸が閉塞するため重大な危険性もあります。

今現在、生理痛薬を服用し、便秘に悩まれている女性は、この薬の副作用の可能性もあります! 

このように、毎日服用している薬を調べると現在悩んでいる身体の不調原因がわかるかもしれません。 

上記に書いた薬の副作用はほんの一部です。

・薬の副作用一覧

ロキソニン(痛み止め)】

女性が生理痛や頭痛時に服用する薬の代名詞。 

2016年3月、有名な薬に重大な副作用があることがわかり業界も震撼しました。 

多くの女性によって厚労省が新たに重大副作用を添付文書に追加。 

重大副作用〔小腸・大腸の狭窄・閉塞〕つまり腸の異常、機能低下で命に関わる〔腸閉塞〕を発病する可能性もあります。 

さらに痛み止めは血行を抑える作用によって、〔体温低下〕になり、多くの女性が苦しむ〔冷え性・肩こり〕を悪化させる要因になりやすいです。 

子宮も冷えることで〔子宮筋腫〕を発症しやすくなります。 


【ホルモン薬(更年期薬)】

更年期の女性は病院に行くと様々なホルモン剤を処方されることがあります。 

ただ長期服用すると〔乳ガン〕発症リスクが高まると英国の大規模研究によってわかりました。 

内容は、使用期間1~4年で1.74倍、5~9年でなんと2.17倍になる。

つまり更年期の薬を飲み続けると2倍以上乳ガンのリスクになります。 


【生理痛薬(スプレキュア)】

生理痛、月経過多、子宮内膜症に使われる薬。 

まず、〔性欲減退・精神症状など〕から〔骨を弱くする〕深刻症状まで引き起こす。

骨量・骨密度の低下は骨折、背曲がりを誘発するといった副作用も。 


排卵誘発剤

高齢者や不妊症の女性に投与される〔クロミッド〕は、〔卵巣が膨張する〕という不気味な副作用があります。 

医師は、それを抑えるため、さらに他の薬を投与という薬の重複へ‥。 


【まとめ】

薬の副作用というと、捉え方が軽くなってしまいますが、腸閉塞などは命に関わる疾患のひとつです。

腸の機能低下によって便秘になった時は、さらに違う薬(便秘薬)を服用する流れになります。

また、違う薬にも別の副作用もあります。 

・便秘薬の副作用 

コーラック

ピンクの小粒でおなじみ。

主成分、〔ピサコジル〕という薬物が「大腸を直接刺激することで、低下している腸の蠕動運動を高める効果がある」(商品説明)

ところが添付文書には「激しい腹痛、悪心(気持ち悪さ)、嘔吐の症状が現れたら、ただちに服用を中止し、医師または薬剤師に相談する」とあります。 

つまり、大腸粘膜を刺激する薬毒、その毒性刺激に反応して、大腸は毒物を排泄しようと蠕動運動を起こすメカニズム。

蠕動運動以外にも副作用があり

〔直腸炎、下腹部の痛み、残便感、一過性の血圧低下、ショック症状、手足の冷感、チアノーゼ、顔面蒼白など〕

毒物で大腸粘膜を刺激し、出すのと

自然の蠕動運動の排便では大きな違いがあります。 

【まとめ2】

このように、ロキソニンを服用し腸機能低下の副作用があり、便秘に悩み、便秘を改善しようと新たに薬を服用する。

しかし毒性刺激(副作用が複数あるため)によって大腸粘膜を刺激、排泄しているため腸に深刻なダメージ。

を日々繰り返していることになります。 

薬が違ってもパターンは同じです。 

最初に服用した薬の添付文書を調べると現在悩んでいる症状が書かれているかもしれません。 

まずは、自分の体内に入れるものを認識することが大切です。

【薬の副作用】添付文書からわかる外用痛み止め(塗る・貼る)のリスク   

※添付文書とは、薬を販売する時に副作用等の表記が義務づけられている文書(公式の内容)

外用痛み止め(塗る・貼る)は、飲む痛み止めに比べて安全と思われがちです。 

しかし、そうではなく経皮吸収によって毛細血管から体内に吸収され、〔血流阻害〕や〔ぜんそく〕などの副作用を引き起こします可能性も。 

また、常に使用していると知覚神経がマヒし、血流や筋肉が硬化しやすく筋膜まで影響が出てきます。 

筋膜の硬化まで起こると慢性の腰痛・肩こりによる血流阻害、そして頭痛が伴う可能性も高くなります。 

痛みがぶり返す慢性的な痛みは、まず痛み止めが原因の症状の可能性も考えられます。

一部、外用痛み止めの副作用一覧を書いていきます。

・薬の副作用一覧

バンテリン コーワ液S】

痛みの患部に塗ると痛みが消える。という薬

これはインドメタシンという鎮痛成分が血流を止め、知覚神経をマヒさせ、痛みを感じなくさせます。

仕組みは長い正座をしていると、足がしびれ、つねっても痛みが感じなくなる構造に近いです。 

つまり、血行不良による神経のしびれも。 

この痛み止めは効果が強く塗ると魔法のように痛みは消えますが、効果が切れると血流が再開し、激しい痛みがぶり返えします。 

すると、また塗る、、の悪循環で血流障害が続くと万病の原因になります。 


フェイタス5・0】

シップテープを貼りつける貼付剤。 

有効成分はフェルビナクという薬で非ステロイド抗炎症剤。 

インドメタシンと同じ消炎鎮痛剤。 

この抗炎症剤にも数多くの〔副作用報告〕があります。 

「ショック、冷や汗、顔面蒼白、しびれ、蕁麻疹、めまい、血圧低下、チアノーゼ、悪心、不眠、接触性皮膚炎など」

特に注意が必要なのが「鎮痛剤ぜんそく」で、ぜんそく患者さんは要注意です。 

血圧低下は失神することもあります。


【新トクホンチール】

直接皮膚に塗る液状タイプの消炎鎮痛剤。 

鎮痛剤として、サルチル酸グリコールが配合されています。 

この成分は〔副作用〕として「ぜんそく発作」が警告されています。 

他成分に、ノニル酸ワニリルアミドは「痒み、痛み、腫れ」を和らげる目的ですが、

〔副作用〕は「発疹、神経過敏、頭痛、焦燥感、排尿困難、口の渇き、胸やけ、多尿など」

薬で痛みを誤魔化すかわりに複数の副作用があります。 

今、あげた副作用の症状が主訴になって悩んでいる方は減薬されることをおすすめします。

ただ、薬は使い方しだいでは頼りになる側面もあります。 

痛くて眠れない、仕事に影響するので痛みを抑えたい、他に方法がない場合に有効ですが常時使用している状態はそれなりのリスクはあるので注意が必要です。

※治癒学では、あまりに知覚をマヒさせると本来の神経の働きが鈍るため自然に炎症を抑える身体にするのに時間がかかります。